中小企業投資促進税制の上乗せについて

 前回は中小企業者等が機械等を取得した場合の特別償却又は特別控除(中小企業投資促進税制)について説明をしましたが、今回はその中小企業投資促進税制の上乗せについて説明をさせていただきます。

 これは、主に中小企業投資促進税制の適用が受けられる対象資産の内、生産性向上設備投資減税の要件に該当するものが対象になります。生産性向上設備投資減税の対象設備は「先端設備」や、「生産ラインやオペレーションの改善に資する設備」の要件を満たすものとされており、内容としては「先端設備」は、最新モデル、生産性向上、最低取得価額の
3要件を満たすもの、「生産ラインやオペレーションの改善に資する設備」は、年平均の投資利益率が5%~15%以上であるものとされています。

 上乗せにつきましては、資本金3,000万円以下の法人につきましては、30%の特別償却が100%まで認められます。さらに、税額控除の限度額が7%→10%に増額されます。

 また、資本金が3,000万円超、1億円以下の法人につきましては、30%の特別償却が100%まで認められます。また、中小企業投資促進税制では適用がなかった税額控除の適用が可能となり、7%の税額控除の適用が認められることになりました。

 この減税を受けるためには、確定申告書に工業会や経済産業局等が発行する一定の証明書や書類を添付する必要があります。確定申告時に必要ですので、該当資産を取得した場合には予め準備をしておきましょう。

2015/03/25 — カテゴリー: 神戸会社設立応援団ブログ

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